拝観案内と交通案内
岩船寺
〒619-1133
京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
TEL 0774-76-3390
拝観時間
3月~11月 8:30~17:00(受付は16:45まで) 12月~2月 9:00~16:00(受付は15:45まで) 年中無休
入山拝観志納料
大人500円、中高生400円、小学生200円 団体料金(30名以上) 大人400円、中高生300円、小学生100円 ※障がい者手帳をお持ちの方は手帳提示にて、本人および介護者1名が割引となります。 障がい者割引料金 大人300円、中高生200円、小学生100円、介護者1名300円
法話
10名以上の団体で予約されますと法話(説明)を聴くことができます。 ※法話をご希望の場合、お電話にてお問合わせください。(お問合わせ TEL 0774-76-3390 )
秘仏特別公開日
1月1日~1月15日 4月1日~5月31日 10月1日~11月30日
秘仏・如意輪観音菩薩 秘仏・弁財天 秘仏・羅刹天
秘宝特別公開日
10月1日~11月30日
岩船寺縁起、両界曼荼羅などが公開される
三重塔初層特別公開日
4月末〜5月初めのGW(大型連休)
10月・11月の毎週土日祝
※雨天・荒天時は塔開扉中止の場合あり
アクセス
【電車・バスの場合】
■JR 関西本線(大和路線)加茂駅から「加茂山の家行き」の木津川市コミュニティバス(バス時刻表はこちら)で約16分、「岩船寺」下車すぐ
- 大阪 JR 大和路線・快速(大阪~加茂)約65分
- 京都 JR 奈良線・みやこ路快速、JR 大和路線・快速 (京都~木津~加茂)約60分
- 奈良 JR 大和路線・快速(奈良~加茂)約16分
■JR 奈良・近鉄奈良駅から
- 奈良交通バス(広岡行き)で約18分、「岩船寺口」下車。徒歩25分
- 奈良交通バス(お茶の京都 木津川古寺巡礼バス)で約30分、「岩船寺」下車すぐ ※季節運行(2024年度はこちら)
【自動車の場合】
お車のナビ検索に電話番号 「0774-76-3390 」 をご入力ください。
- 大阪 阪神高速・第二阪奈・奈良・府道44号線(加茂方面)約60分 詳しくはこちら
- 京都 国道24号線・京奈和自動車道(木津IC)・府道44号線(加茂方面)約60分 詳しくはこちら
- 奈良 府道44号線(加茂方面)・加茂・浄瑠璃寺前 約20分 詳しくはこちら
※岩船寺境内には駐車場がございません。周辺の民営駐車場をご利用ください。
岩船寺周辺の石仏案内
岩船寺より浄瑠璃寺にかけて丘陵の間を縫うように自然に溶け込んだ古道には、自然石に刻まれた「磨崖仏(まがいぶつ)」が多く遺されている。 その大半が鎌倉時代から室町時代にかけて造られたものであり、記銘を持つ石仏も多く歴史的にも貴重な遺産である。 この石仏群を含む当尾(とうの)地区は「美しい日本の歴史的風土百選」にも選ばれ、石仏を巡るハイキングコースとして多くの人々に親しまれている。
三体地蔵磨崖仏
鎌倉時代
三体とも右手に錫杖、左手に宝珠を持つ地蔵立像で、過去・現在・未来をそれぞれ割り当てた地蔵信仰の一形態。
みろくの辻 弥勒磨崖仏(みろくまがいぶつ)
鎌倉時代
山際の巨岩に高さ2mほどの仏様が線彫りされている。これは笠置寺本尊の弥勒磨崖仏を忠実に模写した石仏。
不動明王立像(一願不動明王)
鎌倉時代
「岩船寺」の寺号が確認できる最も古い遺物。弘安十年(1287)の銘文がある。ひとつだけ願いを叶えてくれる仏さまとして「一願不動明王」とも呼ばれている。
阿弥陀三尊磨崖仏(わらい仏)
鎌倉時代
当尾(とうの)の代表的な石仏のひとつ。永仁七年(1299年)の銘文あり。優しく微笑む姿から「わらい仏」とも呼ばれる。
阿弥陀・地蔵磨崖仏(カラスの壷)
南北朝時代
一つの岩に阿弥陀如来坐像と、面を変えて地蔵菩薩立像が彫られている。
藪の中三尊磨崖仏
鎌倉時代
中央に地蔵と十一面観音、向かって左に阿弥陀を配する非常に珍しい配置の石仏。
【授与品】
魔除けのお守り
御寶印帳
身代不動明王御守
上記以外にも各種御守やオリジナル朱印帳など、さまざまな授与品がございます。